プラセンタ(胎盤)は数ヶ月で1つの細胞から1個体を育て上げるほどの組織。
生命の維持・成長に必要とされる5大栄養素(脂質、糖質、たんぱく質、ビタミン、ミネラル)のほか、核酸、酵素、ムコ多糖体、アミノ酸、各種成長因子が含まれています。遠い昔に学校の授業で覚えた記憶がある名前も含まれているのではないでしょうか。以下に、プラセンタ抽出物から確認されている成分の一部を紹介します。
核酸
核酸は細胞の分裂や正常な機能を維持するために必要な成分。チミン、アデニン、ウラシル、アデニン、シトシンなどが核酸関連物質です。
アミノ酸
アミノ酸は生命の源となる栄養素。生物の体内で合成できず、栄養分として摂取しなければいけません。
必須アミノ酸とされる9種類のうち、プラセンタにはリジン、メチオニン、フェニルアラニン、トレオニン、ロイシン、イソロイシンの6種類が含まれています(このほかにも、プラセンタにはプロリン、シスチン、セリン、チロシン、アラニン、アルギニン、アミノ酢酸、アスパラギン酸、グルタミン酸などのアミノ酸が含まれています)。
ミネラル
ミネラルは生体にとって欠かせない元素。無機質とも言います。動物の種類や性別、成長段階により必要とされるミネラルの種類やその量は大きく異なります。
必要な量が欠けても、多すぎてもいけないとされています。プラセンタにはナトリウム、カルシウム、マグネシウム、カリウム、リン、鉄などが含まれています。
酵素
生体で起こる化学反応に対し触媒として機能する分子のこと。多くは生物の体内で作り出されるたんぱく質を元に生成されます。生物が物質を消化・吸収・代謝・排泄に至るまでのあらゆる過程に関与している成分です。
ムコ多糖体
細胞と細胞の間にあり、水分を蓄えているスポンジのような物質。細胞に酸素や栄養素を運び、栄養素を細胞の外へ輩出するという機能を持っています。
20代半ば頃よりムコ多糖体は減少しはじめ、体内の水分量も低下していくことから「老化」につながっていきます。
各種成長因子
肝細胞増殖因子(HGF:肝細胞の増殖)、神経細胞増殖因子(NGF:自律神経のバランスの調整、更年期障害、老化防止)、上皮細胞増殖因子(EGF:表皮の代謝促進、新陳代謝の促進、皮膚などの冗費細胞の増殖)、線維芽細胞増殖因子(FGF:真皮の代謝促進、繊維芽細胞の増殖、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンの増殖)のほか、免疫力を向上させる成長因子などです。