美容のために用いられるようになるずっと以前から、プラセンタ抽出物は、肝機能障害や更年期障害、乳汁分泌不全などに対する薬として用いられてきました。
「ラエンネック」「メルスモン」という薬品名です。ですから、現在もこうした症状を抑制するために摂取するプラセンタ関連薬は保険の対象です。
薬としても使われているということからも分かるように、プラセンタは健康な体作りにも一役買う効果があります。以下にその一部をご紹介します。
ホルモンバランスを正常に整える作用で、不妊症にも効果が
プラセンタそのものはホルモンではありません。
ホルモンバランスや自律神経の総合中枢である脳下垂体の機能を活発にして、そのバランスを整える作用があるようです。また血流改善作用、免疫・抵抗力を高める作用があるとのこと。
こうした作用が総合的に作用して、ホルモンバランスが整えられることで生理痛が改善したり、更年期障害の症状が緩和されたりといった効果が報告されています。
また、プラセンタの摂取は不妊症にも効果があるとの報告があちこちでされているようです(多くの専門家が「メカニズムや仕組みは不明」としながらも、効果そのものは認めているようです。その昔から漢方としても処方されていたのですから、先人恐るべしですね)。
肝細胞再生作用が肝機能障害に効果
プラセンタは肝細胞増殖因子を持つと言われており、肝臓の肝細胞の増殖を促します。そもそも肝臓は、代謝や解毒、排泄といった全身機能のコントロールを行っている器官。
正常な肝細胞が増えれば、正常に代謝や解毒などが行われるようになり、健康な肝機能に戻っていく、という効果があるようです(もちろん肝機能障害には様々な原因と症状がありますから、プラセンタだけを摂っていればいいということはありません。プラセンタが効果をもたらす肝機能障害もある、ということの紹介です)。
プラセンタで疲れ知らずの体に
ホルモンバランスが整えられたり、代謝が良くなることによって、肉体や精神を健やかに維持できるほか、疲労回復を促進し、疲れにくい体作りにもつながるとの効果も報告されているようです。
まだまだ知られざる効果がありそうですね!